まず自らシミを悪化させていないか
下記の項目をチェックしてみましょう!
お顔をこするようにゴシゴシ洗う
タオルでゴシゴシ顔や身体を拭く 化粧水を手やコットンで叩くように付ける
お手入れの際、マッサージを習慣化している
日焼け止めは夏以外は塗っていない
生理不順である
生野菜をあまり食べない 肩こり、首コリがある
くまが気になる 発酵食品(お味噌汁、納豆、ヨーグルトなど)を毎日摂らない 汗でびっしょりになるようなハードな運動をしている
睡眠が浅い |
お肌の深い部分でエラーがあり過剰にメラニン(シミの元)を分泌している場合もシミに悩まされます。シミを改善するには、『ターンオーバーを活発にする』のがポイントです!そのためには、『生活習慣の見直し』と『お肌にあったシミ予防スキンケア』が必要です。
生理前に優勢になるのは女性ホルモンの一つ、黄体ホルモン。このホルモンは紫外線に敏感に反応しシミを作りやすくします。なかなか生理が来なくてズルズルと黄体ホルモン分泌期間が長いと…?どうなるか想像がつきますよね?妊娠中や産後(月経が止まっている期間)も同様です。出産後、シミがドンドン浮いてきて不安になった経験されませんでしたか?この時期は黄体ホルモン優勢だからなんです。しっかり日焼け止めをつけ、シミ予防化粧品を使うコトをお勧めします。
できているシミの色を見て見ましょう
上記でチェックしたシミの色は下記の図のように分布している事が言えます。1〜2は浅いシミ、皮膚の上の方にできている事が多い、3〜5は深いシミ、肌の深ーいところにできている事が多いのでなかなか思うように結果が出ずに悩んでる方が多いのが現状です。
薄い・濃いなどのシミの濃淡に関わらず、なかなか変化しないしぶといシミには活性酸素が関係しています。活性酸素が、浅いところ深いところ関わらず、シミがターンオーバーをできないように捕まえて離してくれない状態です。お肌の浅い深いに関係なく悪さをする活性酸素を除去するのに有効的なものは、ビタミンC。
ビタミンCは『天然型』『誘導型』の2種類に分かれてます。
天然型は、皮膚表面の角質層にできたシミに効果的です。それが含まれたお化粧品を使うと一気に白くなってトーンアップ!瞬発力がありますが根深いシミのケアには向いていません。
一方、誘導型はお肌の中にジワジワ入って活性酸素を無毒化し、ターンオーバーを促します。その上、メラニンを作る酵素チロシナーゼを抑えます。誘導型は、できたシミを薄くしながら新しいシミができないように抑制までしてくれるのです。
シミ予防の化粧品の多くは、メラニンを作る酵素チロシナーゼを抑制します。ですが、『できているシミ細胞にダイレクトに働きかけるモノは少ない』 のが実情です。まずは、濃度をハッキリ明記しているビタミンC誘導体の化粧品を取り入れてみましょう。シミケアを効果的に進めるのにおススメな方法は、定期的に異なった濃度のビタミンC誘導体に切り替えリズムをつけてお手入れをするコトです。例えば1〜3月の3か月間は、5%濃度ビタミンC誘導体を続け、4月〜6月の次の3か月間は10%濃度ビタミンCにする。と言うように濃度を変えるのが効果的な方法です。
シミ予防化粧品をうまく使いこなすには、シミは皮膚表面に近いところから深いところにあるものまで点在しているコトを念頭に使用するのが大切です。
最初に5%のビタミンC誘導体C−Vを使い浅いシミにアプローチします。次に10%のビタミンC誘導体C−Xで深いシミに働きかけます。この2種類のビタミンC誘導体を交互に使用するのがお勧めです。基本は3か月交代ですが、濃度が低いC−Vの方が乾燥予防効果が高いので、冬場にC−V、夏場にC−Xでケアするのがオススメです。シミ改善には、"ターンオーバーを活発にする"と冒頭でお伝えしました。シミ予防の化粧品に細胞賦活作用のあるアイテムを織り交ぜるとより効果的です。3Dゴールドもしくはシルバーを夜のお手入れに追加しましょう。